
SH-51DC
裏絹紬表綿
高密度シャツ(草木濃染)
生地の経糸には帆布に使われる強靭な綿糸を、緯糸には屑繭等の絹の製糸に使用できない部分を再度紡績した絹紡紬糸を用いています。帆布を織る旧式のシャトル織機によって、綾織組織で高密度に織られたオリジナルの素材です。デニムのように表面には経糸の丈夫な綿が、裏面には緯糸の肌触りの良い絹紡紬糸が出ることで、機能的な素材となっています。
シャツは現代の民族服を構成する洋服としての提案になります。構成は洋服のルールに則りながら、極力デザインを削ぎ落とし、機能性に基づいたパターンメイクとしています。具体的には袖山をいせ込み、袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を、背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の運動量を確保しています。台衿・ヨーク・カフスの身体側にも生地裏(通常は生地表)を用いて、肌触りにこだわった仕様となっています。インド製のラクダの骨のボタンを用いて全て手縫いで付けています。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合い重視し、非効率ながら敢えて繊維長が非均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。
※天然藍で染色をしています。着用を繰り返す事で淡い色へと変化していきます。色移りを避ける為淡色との組み合わせはお控えください。洗濯の際は中性洗剤を使用し、陰干ししてください。染め直しの際はご相談ください。
表地混率 |
綿 60% 絹 40% |
表地原料 |
アメリカ及びブラジル(綿) |
表地紡績 |
インドネシア(綿) |
表地製織 |
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整理加工 |
岡山・倉敷 |
縫製 |
兵庫・神戸 |
染色 |
京都・京都(自社) |
色展開 |
藍×コガネバナ(濃) 胡桃(濃) |
サイズ |
2 3 4 |
価格 |
¥37,400(税込) |
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