SH-119
大麻綿ウェザー開襟シャツ
経糸・緯糸ともに大麻と綿の混紡糸を使用し、高密度に織り上げたハリ感のある生地を、倉敷で生地染めしています。大麻は古くから強靭な繊維として知られ、その耐久性は非常に高く、長く使い続けることができる素材です。一方、綿を混ぜることで、大麻特有のさらっとした手触りに、綿のやわらかさが加わり、初めての着用時から心地よい快適さが感じられます。また修理を繰り返しながらの長期間の使用にも適しており、持続的に使い続けられる点も特徴です。
シャツは現代の民族服を構成する洋服としての提案になります。構成は洋服のルールに則りながら、極力デザインを削ぎ落とし、機能性に基づいたパターンメイクとしています。具体的には袖山をいせ込み、袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を、背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の運動量を確保しています。新しい定番となるベーシックなシルエットです。ボタンには貝ボタンを使用しています。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
表地混率 |
植物繊維(大麻)55% |
表地原料 |
中国(大麻) |
表地紡績 |
三重・伊勢 |
表地製織 |
岡山・井原 |
整理加工 |
岡山・倉敷 |
縫製 |
|
染色 |
岡山・倉敷 |
色展開 |
生成* 薄茶 黒 |
サイズ |
1 2 3 4 |