PT-04
麻綿ロング
旧式のシャトル織機で織られた、経糸が綿、緯糸が麻の高密度織物を使用しています。シャトル織機は最新の織機に比べてスピードは遅いですが、一越一越をしっかりと打ち込むことができます。それによって生まれた独特のハリ感が生地にあるので素肌にもまとわりつかず、ロールアップも容易で、真夏でも快適に着用できます。
もんぺやたっつけを参考にした、裾にかけて緩やかなテーパードが入ったシルエットで、裾にタックを寄せてからロールアップすることで、かなり強いテーパードを入れる事も可能です。股下、内脇、外脇の全てを手間を掛けて折伏せ縫いにすることで、強度を高めています。腰紐には京都・宇治で製紐したオリジナルの紐を、淡色以外のポケットの裏地にはインドのハンドブロックを使用しています。