JK-36
SNチャルカkalaコットンジャケット 長
インドはカッチのNGO、KHAMIRが手掛けるkalaコットン。詳細はこちらを参照ください。kalaコットンの原綿は品種改良のされていない原種のヘルバケウム種で、農薬を必要とせず、水も少量で済むため非常に環境負荷が低いのが特徴です。SNとはシングルニードルの略で、ガンジーが発案した家庭用のポータブル紡ぎ機の呼称になります。糸紡ぎの様子はこちらをご覧ください。現在シングルニードルよりも生産性の高い、アンバーチャルカが主流な中、現地の村の女性たちの手によって少しずつ糸が紡がれ、手織りで織られています。時折ランダムに生じるボーダーは手仕事の細かな糸のロットの変化によって生まれ、それも特徴の一つとなっています。
衿端に生地耳をそのまま使用することで、身頃も少しバイアスとなった、体に馴染むパターンです。衿は立たせることも、折り返すこともでき、袖も好きな長さに折って調整ができます。またごく細かい針目で縫製することで裏側をフサ感のある切りっ放しの仕様としました。リバーシブルでも着用可能で、表側にパッチポケットがあります。JK-31よりも丈の長い仕様のcite’さんの別注品です。
※手織りの布を使用している為、サイズ感や風合いに個体差があります。織りくせ、糸の節、生じる毛玉などは表情の一部とお考えください。機械織りの生地より強度が低い為、過度の負担は避けてください。随時ケアのご相談も承っております。
※ポケット端、裏側の縫い代が切り放しの仕様の為、使用する度に若干生地端が解れますが、気になるようでしたら都度ハサミでカットしてください。特に未染色の生成は糸くずが最初のうちは出やすいですが、徐々に落ち着きます。
※紀州備長炭と顔料による染色の為、自然のムラ感があります。色移りを避ける為、淡色のものとの組み合わせは避け、必ず単独洗いしてください。色移りは使用により落ち着きます。製品染めの為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。(炭)
※濃色で染色をしています。色移りを避ける為、淡色との組み合わせはお控えください。色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤を使用し、日陰で干してください。製品後の加工の為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。(濃紺)