CT-28
毛綿三重織コート
経糸に綿、緯糸に防縮ウールを打ち込んだ3重構造の生地を通常通りに縫製し、完成後に接結糸を水で溶かして3枚に分離するようにしたオリジナルの生地です。通常見ることができるのは表生地、裏生地のみですが、どちらかの生地が擦り切れた時に初めて中の生地が見える仕様になっています。修繕で度々当て布を使うことから発想された、修繕をすることを前提とした生地です。緯糸にウールを使用し、さらに生地と生地の間に空気を含むことで十分な暖かさも兼ね備えています。
デザインには直線的なパターンを採用し、平面的な構造となっています。緩やかに肩傾斜が入る事で多くの方の体型に自然に馴染み、身体との空間を意識したゆったりとしたシルエットになっています。両サイドにはポケットがつき、ボタンにはタチ貝を使用しています。
※縫製後の洗い工程により1点1点、色の出方、サイズなどが微妙に異なります。
表地混率 |
毛 70% 綿 30% |
表地原料 |
経糸 インド(綿) |
表地紡績 |
経糸 インド(綿) |
表地製織 |
縫製 |
新潟・長岡 |
色展開 |
灰がさね 紺がさね 黒がさね* |
サイズ |
1 2 3 |