ZR-22
カディ刺し子柄マルチユース
インド・西ベンガルで手紡ぎ・手織りによって作られたカディを使用しています。カディは比較的短いデシコットンの繊維を用いた手作業ならではの不均一な質感が特徴で、ランダムに現れるボーダーは手仕事による糸のロット変化から生まれたもので、独自の風合いを持っています。このカディの残反(残っている反物)に裁断後の細かい端切を並べ、刺繍ミシンで縫い付けた、オリジナルのアップサイクル素材です。刺繍ミシンの縫い糸にはキュプラ(コットンの再生繊維)を使い、製品の縫製糸にも綿糸を使い、石油由来の繊維が入っていません。
織幅いっぱいの1枚の布に切り込みを入れただけの、非常にシンプルなパターンです。生地の雰囲気に合わせて、パッチワーク部分は千鳥ミシンで縁取るように縫製しています。付属の紐を活用して羽織として使用できるほか、大判のストールやブランケットとしてもお使いいただけます。
※手織りの布を使用している為、サイズ感や風合いに個体差があります。織りくせ、糸の節、生じる毛玉などは表情の一部とお考えください。機械織りの生地より強度が低い為、過度の負担は避けてください。随時ケアのご相談も承っております。
※濃色で染色をしています。色移りを避ける為、淡色との組み合わせはお控えください。色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤を使用し、日陰で干してください。製品後の加工の為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。