JK-62
三重織綿絹毛麻ジャケット
経糸に綿、緯糸には上面から毛、綿麻、絹といった其々で異なる素材の糸を打ち込んだ、3重構造のオリジナルの生地を使用しています。3枚の生地は水溶性の接結糸で留まっている為、通常通り1枚の生地として縫製されますが、完成後に接結糸を水で溶かす事で素材の異なる3枚に分離します。外側には暖かく毛を、内側の肌に触れる面には絹を、2枚の間には捌きの良い綿麻をというように、其々の素材の機能性を生かした組み合わせとなっています。それぞれの生地の間に空気の層ができる事で、暖かさが保たれます。
衿は裁ち続きで、ラグランの袖の縫い目以外ほどんど縫い目の無い、布をそのまま纏うようなデザインです。その為、体型を問わず多くの方に着用していただけます。縫い目は全てメロー始末になっており、リバーシブルでも着用ができます。内側の生地のみを紐等で結んだり、外側の一枚のみをケープのように羽織ったりすることができ、着る方が自由にアレンジする事が可能です。
以前展開していたJK-23よりも、袖と身幅が広くなっています。
※端はラフな切り放し仕様の為、好みに応じて糸を整理してください。ポケットは無く、紐は付属していません。
※天然素材の風合いを重視した、繊細な生地を使用しています。強い力がかかると目寄れの原因となりますのでご注意ください。洗濯の際はやさしく手洗いいただくか、洗濯ネットを使用し、洗濯機のクリーニングコースをご使用ください。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
表地混率 |
綿 42% 絹 33% |
表地原料 |
経糸 綿(インド) |
表地紡績 |
経糸 綿(インド) |
表地製織 |
縫製 |
京都・京都 |
色展開 |
茶がさね 紺がさね* 墨黒がさね 黒がさね |
サイズ |
1 2 3 |