OP-06
やわらか大麻ワンピース
定番の大麻生地と近しい生地厚ですが、織り密度をややタイトに仕上げ、織り上がった後に滋賀の整理工場で生地加工を施し、大麻特有のハリ感を予め柔らかく調整しています。通常の平織り大麻を長く着用することで得られる柔らかさが、最初から備わっているのが特徴です。大麻布の歴史については近世麻布研究所所長 吉田真一郎氏の記事に、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。
身幅をしっかりと持たせたオーバーサイズのワンピースで、着物のような平面的なパターンを採用しており、襟元のデザインも着物の合わせを参考にしています。脇にはマチが入っており、適度な運動量を確保しています。裾にはサイドスリットがあり、脇にはポケットが備わっています。また、別途腰紐も付属しています。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
※濃色で染色をしています。色移りを避ける為、淡色との組み合わせはお控えください。色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤を使用し、日陰で干してください。製品後の加工の為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。