SH-16
ラオスコットン
羽織シャツ
ラオス北部の村で少数民族の方の手によって栽培された綿花を、単式の糸車で手紡ぎした綿糸を全て草木染で糸染めし、約80cm幅位の木製の織機によって手織りで織られた生地を使用しています。詳細はサプライヤーであるshokuさんのサイトをご覧ください。原綿の繊維長も短く、手紡ぎ手織りにすることで生まれる凹凸感は空気をふんだんに含み、草木染めの色と相成って自然に肌に馴染みます。現代において原料から生地までが小さなコミュニティ内で完結している事は、非常に希少になっています。同じ色番でもシーズンによって糸の太さや織り密度、柄のピッチが異なります。
肌に近い所で着ることを前提にした羽織シャツで、長方形の襟と前身頃に差し込まれた三角のパターンは、着物(長着)を参考にしています。袖は裏カフスの仕様になっており、着る人の好みや気候に合わせて長さを調整しながら着用ができます。衿端には手織りの質感が伝わるように生地の耳を使用してます。また、全ての構造線は折り伏せ縫いで職人の手間をかけて縫製されているので、堅牢な仕立てとなっています。
※手織りの布を使用している為、サイズ感や風合いに個体差があります。織りくせ、糸の節、生じる毛玉などは表情の一部とお考えください。機械織りの生地より強度が低い為、過度の負担は避けてください。随時ケアのご相談も承っております。
※天然藍で染色しています。使用を繰返すことで淡い色へと変化していきます。色移りの可能性があるので、初めは淡色のものとの使用は控え、中性洗剤で洗濯し、陰干してください。製品染めの為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。
表地混率 |
綿 100% |
表地原料 |
ラオス・北部 |
表地紡績 |
ラオス・北部(手紡) |
表地製織 |
ラオス・北部(手織) |
縫製 |
京都・京都 |
染色 |
ラオス・北部(糸染・草木染) |
色展開 |
藍×タイコクタン(格子) |
サイズ |
1 2 3 |
価格 |
¥40,700(税込) |