PT-76
大麻デニムラップパンツ
生地は太番手の大麻糸を経糸と緯糸に使用して織られています。経糸は反応染料で染色されており、緯糸は未染色の糸が使われています。大麻の繊維は着用を繰り返すことで生地が徐々に肌に馴染み、綿のような独特の質感へと変化しますが、特有の触感は洗濯を繰り返しても保たれます。オールシーズン快適に着用できる生地です。大麻布の歴史については近世麻布研究所所長 吉田真一郎氏の記事に、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。
前に深いタックを折りたたんだラップパンツです。ワイドシルエットのデザインで、裾幅も広めに設定されています。パンツ丈はやや短く設定することで、全体のバランスを調整しています。また、前面には2本のベルトループが付いており、そこに紐を通してウエストを安定させて縛る仕様となっています。後ろウエストにはゴムがあり、前で縛るしようと合わせることである程度のサイズ対応が可能です。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
※縫製後の洗い工程により1点1点、色の出方、サイズなどが微妙に異なります。
表地混率 |
植物繊維(大麻) 100% |
表地原料 |
中国・黒竜江 |
表地紡績 |
中国・山西 |
表地製織 |
中国・山東 |
整理加工 |
縫製 |
兵庫・神戸 |
染色 |
中国・杭州 |
色展開 |
紺* |
サイズ |
1 2 3 |