ZR-19
亜麻苧麻残布バッグ
過去に廃番になったものの、MITTANでの企画の為に再び生産した生地を使用しています。二種類の麻、亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)の国内紡績の混紡糸を経糸と緯糸に使用することでハリ感と適度な厚みが表現されています。また、亜麻独特のたわみ感が苧麻と混紡されることで軽減されています。着用を繰り返すことでまるで古布のような風合いになります。亜麻・苧麻・大麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。
上記の残布を再利用した巾着のような形が特徴のショルダータイプのバッグです。片方の肩にかけることを想定しており、持ち手が付いているため2wayで使用可能です。口部分は紐で縛ることができ、荷物を入れても落ちにくく機能的です。底部分には大きなマチがあり、多くの荷物を収納できます。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
※濃色で染色をしています。色移りを避ける為、淡色との組み合わせはお控えください。色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤を使用し、日陰で干してください。製品後の加工の為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。(濃紺・墨黒・黒)