MITTAN



SH-91DC

大麻シャツ
(草木濃染)


大麻100%の糸を経糸、緯糸に使用しています。大麻は強靭な繊維ですが、経年変化で肌に徐々に馴染んでゆき、麻から綿のような質感の変化が楽しめます。大麻の特性であるひんやりとした触感は洗濯を繰り返しても継続し、真夏でも快適に着用が可能です。大麻布の歴史については近世麻布研究所所長 吉田真一郎氏の記事に、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。

シャツは現代の民族服を構成する洋服としての提案になります。構成は洋服のルールに則りながら、極力デザインを削ぎ落とし、機能性に基づいたパターンメイクとしています。具体的には袖山をいせ込み、袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を、背中のヨークにタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の運動量を確保しています。定番のSH-03よりも若干ゆとりを持たせたシルエットです。ボタンには薄い白蝶貝を用いてます。

※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。

※草木染による自然のムラ感や経年変化をお楽しみください。色移りを防ぐ為はじめは淡色のものとの使用は控え、中性洗剤で洗濯してから陰干ししてください。アルカリ性や酸性のもの、汗に反応して変色する可能性がありますのでご注意ください。(胡桃(濃)・蓬(濃)・栃の実(濃))

※天然藍で染色しています。使用を繰返すことで淡い色へと変化していきます。色移りの可能性があるので、初めは淡色のものとの使用は控え、中性洗剤で洗濯し、陰干してください。製品染めの為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。(藍(濃))


 

 表地混率

植物繊維(大麻) 100%

 表地原料

中国・黒竜江

 表地紡績

中国・山西

 表地製織

愛知・一宮

 整理加工

滋賀・東近江

 

 縫製

岐阜・岐阜

 染色

京都・京都

 色展開

胡桃(濃) 蓬(濃) 栃の実(濃) 藍(濃)* 

 サイズ 

1 2 3 4

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