JK-53DC
大麻ロング羽織 高密度(草木濃染)
大麻100%の糸を経糸、緯糸に使用しています。通常の大麻生地よりも細い番手の為、織密度があり、より上質な生地になります。大麻は強靭な繊維ですが、経年変化で肌に徐々に馴染んでゆき、麻から綿のような質感の変化が楽しめます。大麻の特性であるひんやりとした触感は洗濯を繰り返しても継続し、真夏でも快適に着用が可能です。大麻布の歴史については近世麻布研究所所長 吉田真一郎氏の記事に、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。
身頃から裁ち続きの衿端に生地の耳を使い、縫製も全て綿糸のメロー始末にすることで軽やかな仕立てとなっています。袖をロールアップすると大きくイメージが変化し、衿を抜いてラフに着ることも可能です。両脇にポケット、別途腰紐がつきます。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
※天然藍で染色しています。使用を繰返すことで淡い色へと変化していきます。色移りの可能性があるので、初めは淡色のものとの使用は控え、中性洗剤で洗濯し、陰干してください。製品染めの為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。
表地混率 |
植物繊維(大麻) 100% |
表地原料 |
中国・黒竜江(植物繊維(大麻)) |
表地紡績 |
中国・山西 |
表地製織 |
静岡 |
整理加工 |
縫製 |
京都・京都 |
染色 |
京都 |
色展開 |
胡桃(濃) 蓬(濃) 栃の実(濃) 藍(濃)* |
サイズ |
1 2 3 |