SH-126
大麻長袖プルオーバー
大麻100%の糸を経糸、緯糸に使用しています。大麻は強靭な繊維ですが、経年変化で肌に徐々に馴染んでゆき、麻から綿のような質感の変化が楽しめます。大麻の特性であるひんやりとした触感は洗濯を繰り返しても継続し、真夏でも快適に着用が可能です。大麻布の歴史については近世麻布研究所所長 吉田真一郎氏の記事に、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。
オーバーサイズのプルオーバーで、身体と生地の空間を多くとることで着ていないかのような解放感があります。V字にしたヘンリーネックに、あえて1つボタンにする事でシンプルなデザインが特徴です。肩にいせ込みを入れる事で肩周りの運動量を確保しています。又、ゆったりとしたシルエットの為、着脱がしやすいのも特徴的です。インド製のラクダの骨のボタンを用いて手縫いで付けています。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
※紀州備長炭と顔料による染色の為、自然のムラ感があります。色移りを避ける為、淡色のものとの組み合わせは避け、必ず単独洗いしてください。色移りは使用により落ち着きます。製品染めの為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。(炭)
※濃色で染色をしています。色移りを避ける為、淡色との組み合わせはお控えください。色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤を使用し、日陰で干してください。製品後の加工の為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。(濃紺・墨黒・黒)