SH-122C
カディクルタシャツ(草木染)
インド・西ベンガルで経糸緯糸共に手紡ぎ、手織りで作られたカディを使用しています。手紡ぎの様子は表地紡績のリンク先、サプライヤーであるCALICOさんのブログに詳しいので参照ください。比較的短繊維のデシコットンを手紡ぎ手織りにすることで生まれる不均一性は、もうひとつの肌のような質感で、光に透かしても美しいのが特徴です。時折ランダムに見られるボーダーは、手仕事による細かな糸のロットの変化によって生まれ、それも特徴の一つとなっています。
インドの伝統的な民族衣装であるクルタをベースに、身体とのゆとりを意識したアイテムです。デザインを極力削ぎ落とし、機能性を重視したパターンメイクを採用しています。具体的には、袖山にいせ込みを施し、袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を確保しています。また、背中のヨーク部分にはタックやギャザーではなく、いせを入れることで背中の動きやすさを実現しています。ボタンには貝ボタンを使用しています。
※手織りの布を使用している為、サイズ感や風合いに個体差があります。織りくせ、糸の節、生じる毛玉などは表情の一部とお考えください。機械織りの生地より強度が低い為、過度の負担は避けてください。随時ケアのご相談も承っております。
※天然藍で染色しています。使用を繰り返すことで淡い色へと変化していきます。色移りの可能性があるので、初めは淡色のものとの使用は控え、中性洗剤で洗濯してから陰干してください。1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。