JK-70
綾織大麻平面ブルゾン
オーガニックコットンの落ち綿を混ぜた綿糸を緯糸に、太番手の大麻糸を経糸に使用し、尾州産地にある昔ながらのションヘル織機で平織りに織り上げたオリジナルの生地を採用しています。ションヘル織機は、低速で空気を含ませながら織ることにより、生地に柔らかさと自然な風合いを与えるのが特徴です。ガラ紡で紡績された糸は独特の節感があり、この織機で織ることで、まるで手織りのような風合いが生まれています。現代の高速織機では表現できない風合いを持つ生地です。
ラグランスリーブのショートジャケットで、着回しの良さが特徴です。第一ボタンは開けたままでも着用できます。ションヘル織機で織られた生地の耳(生地端で緯糸がターンする箇所。高速織機ではカットされてしまう部分)を前身頃と袖口にあしらい、生地の特性を象徴的に活かしています。ボタンには水牛の角を使用しています。
※元の生地を想像いただけるように、衿の裏側の縫い代に生地の織り端をそのまま使用しています。左右で個体差がありますが、デザインですのでご了承ください。
※縫製後の洗い工程により1点1点、色の出方、サイズなどが微妙に異なります。(生成)
※濃色で染色をしています。色移りを避ける為、淡色との組み合わせはお控えください。色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤を使用し、日陰で干してください。製品後の加工の為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。(濃紺・黒)