
PT-16
大麻パンツ
大麻100%の糸を経糸、緯糸に使用しています。大麻は強靭な繊維ですが、経年変化で肌に徐々に馴染んでゆき、麻から綿のような質感の変化が楽しめます。大麻の特性であるひんやりとした触感は洗濯を繰り返しても継続し、真夏でも快適に着用が可能です。大麻布の歴史については近世麻布研究所所長 吉田真一郎氏の記事に、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。
パターンはもんぺやたっつけを参考にしています。股上は深いものの、運動量を確保しているので動きやすいのが特徴で、膝から裾にかけて入っている急なテーパードは、ロールアップによって調整が可能です。機能性を備えながらもシンプルなデザインの為、体型を問わず好みのサイズ感を選んでいただけます。腰紐には京都・宇治で製紐したオリジナルの紐を、縫製にはロックミシンに至るまですべて綿糸を使用しています。
※備長炭に炭素を混ぜて染色をしています。デニムのように着用を繰り返す事で淡い色へと変化していきます。色移りを避ける為淡色との組み合わせはお控えください。(炭)
※濃色の製品染め色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤、又は濃色用の洗剤を使用し、日陰で干してください。(濃紺・黒)