
PT-09
竹パンツ
竹は強靭な繊維ですが、そのままだと繊維長が短くて紡績ができない為、綿と混ぜて紡績し、その糸を経緯に使用して平織りにした生地を使用しています。竹繊維は環境問題が懸念されるビスコース法によって製造されたレーヨンとは異なり、表記も竹のままとなっています。(詳細は下記表地原料のリンクを参照ください)糸には自然の凹凸があり、肌にも密着せず、竹のハリ感が長期間持続する事で特に盛夏でも快適に着ることができます。
サルエルともんぺのパターンを参考にしつつ、接ぎを入れることでボリューム感を表現しています。股上は深いものの、運動量を確保しているので動きやすいのが特徴で、膝から裾にかけて入っている急なテーパードは、ロールアップによって調整が可能です。機能性を備えながらもシンプルなデザインの為、体型を問わず好みのサイズ感を選んでいただけます。腰紐には京都・宇治で製紐したオリジナルの紐を、縫製にはロックミシンに至るまですべて綿糸を使用しています。
※備長炭に炭素を混ぜて染色をしています。デニムのように着用を繰り返す事で淡い色へと変化していきます。色移りを避ける為淡色との組み合わせはお控えください。(炭)
※濃色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤、又は濃色用の洗剤を使用し、日陰で干してください。(赤茶・濃紺)