
KN-10
アルパカニットロング羽織
上質な繊維を持つペルー産のベビーアルパカ糸を紡毛で紡績し、編み立てた後に洗い加工で膨らませる事によって、弾力性が有りつつも非常に軽量という新感覚の生地が生まれました。ベビーアルパカの毛は柔らかく滑らかでありながら、繊維の内部の空洞によって優れた保温性があります。
1着がほぼ完成形の状態で、編み機から直接編成されるホールガーメントという編み機を使って編んでいます。通常のニットと編み方向を90度変え、前立て部分を引き返し編みで編むことでホールガーメントでありながら前立ての重なりを表現した、特殊な形状となっています。ロング丈のニットにおきがちな自重による垂れが軽量な仕上がりによって、殆ど無いのも特徴となっています。