
JK-34
大麻ロング羽織 薄
大麻100%の糸を経糸、緯糸に使用しています。通常の大麻生地よりも細い番手の為、織密度があり、より上質な生地になります。大麻は強靭な繊維ですが、経年変化で肌に徐々に馴染んでゆき、麻から綿のような質感の変化が楽しめます。大麻の特性であるひんやりとした触感は洗濯を繰り返しても継続し、真夏でも快適に着用が可能です。大麻布の歴史については近世麻布研究所所長 吉田真一郎氏の記事に、大麻・苧麻・亜麻の違いはボーケンさんの記事に詳しいので参照ください。
身頃から裁ち続きの衿端に生地の耳を使い、縫製も全て綿糸のメロー始末にすることで軽やかな仕立てとなっています。袖をロールアップすると大きくイメージが変化し、衿を抜いてラフに着ることも可能です。両脇にポケット、別途腰紐がつきます。 cite’さんの別注品になります。
※備長炭に炭素を混ぜて染色をしています。デニムのように着用を繰り返す事で淡い色へと変化していきます。色移りを避ける為淡色との組み合わせはお控えください。(炭)
※濃色の製品染め色の退色を防ぐ場合はドライマーク用の洗剤、又は濃色用の洗剤を使用し、日陰で干してください。(濃紺)